印鑑証明など福知山市の用紙に光秀と麒麟の絵 限定12万枚
2020年01月14日 のニュース

福知山ゆかりの明智光秀が主人公のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の放送開始に合わせて、京都府福知山市が1月から、住民票の写しや印鑑登録証明書など証明書用紙の裏面に、光秀と麒麟のデザインを加えている。年末発行分までの12万枚限定で、なくなり次第終了する。
光秀と麒麟は、武将画イラストの巨匠、諏訪原寛幸さんが手がけた福知山オリジナルのもの。
対象は市民課と税務課が発行する各種証明書で、市役所3支所での発行分も含む。自動交付機の場合は光秀のイラストは入らない。
市は「通常の利用だけでなく、記念に取りたいという方もいらっしゃると思います。この機会に光秀への親しみが広がれば」と話す。
証明書用紙は、2007年から表面に大江山の雲海の図柄を取り入れている。18年度の証明書発行実績は約10万8千件だった。
写真=光秀と麒麟のイラストを入れた証明書