謙虚に、地道に-古里福知山で生き、ともに歩んでいく
2020年01月01日 のニュース
あけましておめでとうございます。みなさまには、健やかに新年を迎えられたことと、およろこび申し上げます。また、日ごろより両丹日日新聞をご愛読いただいておりますこと、心から感謝し、お礼申し上げます。
両丹日日新聞は1945年10月に創刊し、本年で75年を迎えます。紙齢を重ね、1月1日付で1万9540号となりました。創刊時はタブロイド判2ページでしたが、現在は通常ブランケット判4ページ(カラー2ページ)で発行しており、最大16ページ(カラー4ページ)での印刷も可能となりました。このように、長く発行を続けながら、増ページと紙面の充実に注力してこられたのは、ひとえに読者の方々、広告スポンサーのみなさまの支えがあってこそと感謝に堪えません。
福知山の地で生まれた、読者とともにある古里の新聞として、今後とも、福知山市民のみなさまに愛されるよう、謙虚に、地道に歩んでいく所存です。
近年、特に市周辺地域においては、少子高齢化・過疎化が激しく、配達員が不在のところも多くなっており、該当地域の読者のみなさまには、たいへんなご不便、ご迷惑をおかけしております。弊社といたしましては、配達員の確保、戸別配達の維持に今後も努力してまいります。何とぞ、ご理解のほどお願いいたします。
本年は、福知山城を築いた明智光秀公を主人公としたNHK大河ドラマ「麒麟がくる」が、いよいよスタートします。地元紙ならではの特集を掲載し、一年を通して、光秀公の関連記事を多く掲載していきます。読者・市民のみなさまに、光秀公により親しんでもらい、古里福知山に、さらに誇りと愛着を感じていただける契機になれば幸いです。
本年が福知山にとって、そして読者のみなさまにとって、素晴らしい一年になることをお祈りし、新年のごあいさつとさせていただきます。
本年もよろしくお願いいたします。
株式会社 両丹日日新聞社
代表取締役 勝方 努