スマホで光秀スタンプラリー 福知山など3府県11市町
2019年12月21日 のニュース

スマホのGPS機能を使って明智光秀ゆかりの京都府、兵庫県、福井県の11市町を巡るスタンプラリーが20日から始まった。福知山市コースもある。2021年1月11日まで。
11市町と京都府で作る「大河ドラマ『麒麟がくる』推進協議会」(会長・大橋一夫福知山市長)とNHK京都放送局が主催し、一般社団法人日本自動車連盟(JAF)に業務委託して実施する。
スタンプラリーのコースは、各市町で一つずつ設定した全11コース。登録する光秀ゆかりの地点や観光拠点を訪れると、スマホ上でスタンプを押せる。コースごとに全てのスタンプを集めて応募すると、各市町の特産品やグッズが抽選で当たる仕組み。
参加希望者は、JAFドライブスタンプラリーのウェブサイトでユーザー登録をして、回りたいコースを選んで現地に向かう。
福知山市は「明智光秀が築いた城下町コース」と題し、福知山城天守閣、御霊神社、福知山観光案内所など5カ所を巡るコース。景品は、福知山城ペーパークラフトや光秀にちなんだ菓子などを準備する。
福知山以外では、亀岡、舞鶴、宮津、長岡京、綾部、京丹後、大山崎、丹波篠山、丹波、若狭の10市町コースが設定されている。
福知山市は「多くの方に福知山に来ていただき、市民のみなさんには他市町へも行っていただいて光秀をキーワードにした周遊型観光振興につなげたい」と意気込む。
ラリー参加、スマホの操作方法の問い合わせはJAF総合案内サービスセンター、電話0570-00-2811へ。
写真=登録スポットに来るとスマホでスタンプを押せる