レンジャー訓練64期20人が帰還 陸上自衛隊福知山
2019年11月21日 のニュース

京都府福知山市の陸上自衛隊福知山駐屯地(小野田宏樹司令)で18日、64期生のレンジャー帰還式があった。陸自で最も過酷とされる訓練に打ち勝った19歳から33歳までの精鋭20人に、栄誉のレンジャー徽章が贈られた。
隊員らは8月末から訓練を始め、重装備のまま山中にこもるなどして、自らの体力と精神を突き詰めていった。最後は今月14日から、丹後半島から駐屯地までの約90キロを、ほぼ不眠の3夜4日で踏破した。
行進する新レンジャー隊員たちが駐屯地に現れると、多くの隊員や家族らが拍手で出迎えた。「一人前になれるよう日々精進します」などと一人ずつ決意表明し、小野田司令からレンジャー徽章を受け取った。
写真=小野田司令(左)からレンジャー徽章を受け取った