光秀効果絶大 福知山城復元から33年目で初の入城者5万人超え

2019年11月16日 のニュース

 京都府福知山市内記一丁目にある福知山城天守閣の今年度の入城者数が、過去最高となる5万人台に達した、開設33年にして初の大台突破。年度末まではあと4カ月余りを残し、来年1月から始まる、城を築いた明智光秀が主人公のNHK大河ドラマを追い風に、さらなる記録更新が期待される。

 福知山城は、明治の廃城令で取り壊されたが、再建へ機運が高まり、市民募金で1986年11月に天守閣が復元された。外観などは江戸時代の絵図に基づいて忠実に再現。内部は福知山地方の歴史・文化財などを展示する郷土資料館になっている。

 年度入城者数は、開設翌年度の4万8792人が最多で、その後はおおむね2万人台~4万人台で推移。直近の2017年度は約3万7千人、18年度は約4万人だった。

 今年度の4月から10月までの7カ月間は前年度比1・8倍の大きな伸びで、現代大茶会を催した11月9日に過去最多を更新し、11日には5万人を超えた。

 13日にはセレモニーを行い、来城者が記念ボードを持って撮影できるスポットを作り、福知山観光協会イメージキャラクターの光秀くんとひろこさんも駆け付けた。

 来城者を対象に行った抽選で、福知山光秀ミュージアム(来年1月11日オープン、市佐藤太清記念美術館)と城のペアチケットなどの記念品が当たった兵庫県西宮市の本村浩子さん(65)は、城下町が好きで昨年に続いて2回目の来城。「光秀の奥さんと同じ『ひろこ』とつながりもあって、まさかという感じ」と目を細めた。

 この日は平日だったが駐車場には他府県ナンバーの車がずらり。石川県加賀市からやってきた鹿野博志さん(70)は「福知山城は大きくはないけれど、国の重要文化財の丸岡城(福井県坂井市)に似ているかな。大河ドラマが始まったらもっと人が増えると思う」と話していた。
 
 
写真=初の入城5万人突破で記念のセレモニー

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