大粒の丹波栗を一升ますで量り売り 三段池でまつり

2019年10月06日 のニュース

 京のブランド産品に認定される「丹波くり」をPRする第49回福知山地方丹波くりまつりが、好天に恵まれた5日、京都府福知山市猪崎、三段池公園内の市武道館で開かれた。家族連れらが大勢訪れ、量り売りなどで秋の味覚を求めた。

 福知山市などの府内と兵庫県内で栽培される丹波くりは、大粒でまろやかな味が特徴。歴史は古く、平安時代までさかのぼることができ、日本の栗のルーツともいわれる。

 毎年好評の一升ますを使った量り売りや箱売りは、午前10時の開幕前から約200人の長い列ができる人気ぶり。4日に兵庫県丹波篠山市で開かれた「第3回丹波栗広域品評会」に福知山市から出品されていた14点は、早々と売り切れた。

 福知山市女性農業士会による栗おこわをはじめ、焼き栗や栗スイーツの販売、栗つかみやイガ投げゲームもあり、会場は丹波くり一色となった。
 
 
写真=人気を集めた1升ますでの量り売り

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