高校野球京都:府立工と福知山が初戦惜敗
2019年07月13日 のニュース
第101回全国高校野球選手権京都大会は7日目の12日、福知山勢の京都府立工業と福知山が初戦となる2回戦に挑み、両校とも接戦を繰り広げたが、あと一歩及ばず惜敗した。
府立工は、あやべ球場の第2試合で東稜と対戦。一時逆転に成功したが、東稜の終盤の粘りに屈した。打線は3番大林が3安打1打点など、相手を上回る9安打を放ったが、3-4で敗れた。
■一時は逆転 府立工業■
府立工業
000010020=3
00100102x=4
東稜
〇…1点を追う5回表、1死二塁から3番大林が右越え二塁打を放ち同点としたが、6回に勝ち越された。8回表には、1番余田の適時打などで2得点し、この試合で初めてリードしたが、その裏すぐに逆転を許してしまった。
■追い上げ届かず 福知山■
福知山はわかさスタジアム京都の第1試合で、久御山と対戦。初回から小刻みに失点し、2-4で競り負けた。3番足立峻が3回裏と7回裏に長短適時打を放ち、追い上げたが、あと一歩届かなかった。
久御山
101010001=4
001000100=2
福知山
〇…福知山は相手4番打者に、1回表と3回表、適時打を打たれた。3回裏には、2死満塁の好機に足立峻が内野安打で1点。その後2点差となり、7回裏に1点差と迫る粘りを見せたが、9回表に再び突き放され、及ばなかった。
写真=5回表、1死二塁から右越え二塁打を放つ3番大林(府立工-東稜)