児童と保護者で最後のプール掃除 統合控えた金谷小
2019年06月18日 のニュース
京都府福知山市猪野々の金谷小学校(赤井暁子校長、11人)の児童たちが15日、学校近くにある金谷地区プールの掃除をした。同校は来年4月に、野花の上川口小学校と統合が予定されており、これまでの感謝を込めてきれいにした。
少ない全校児童数を補い、互いの交流を図るため、毎年保護者と協力してプール掃除をしており、今年は父母ら15人が協力。保護者と地区の人たちを対象にした同校のオープンスクールのあと行った。
児童たちは水を抜いたプールにサンダルと体操服姿で入り、底にたまった汚れを箕ですくったり、モップでこするなどした。保護者らも児童と一緒に汚れを集め、プールサイドや更衣室などをきれいにした。
途中で雨が降る悪天候となったが、負けずに最後まで力を合わせて掃除をやり切った。プール開きは20日を予定している。
6年の細川拓海君は「プール開きが楽しみです。頑張ってきれいにしたい」と力を入れていた。
写真=掃除をする児童たち