センバツへ投打とも順調 福知山成美が興國と練習試合
2019年03月15日 のニュース

高野連が定める「対外試合禁止期間」(12月1日~3月7日)が終わり、23日開幕のセンバツに出場する福知山成美高校は13日、地元京都府福知山市の福知山球場で大阪府大阪市の興國高校と練習試合をした。2試合とも主力選手らが力を発揮。投打がかみ合う順調な仕上がりを見せた。
1試合目は、佐喜将悟投手(2年)が先発し、3回を被安打2の無失点。後続の投手も要所を締めた。打線は初回に先制したあと、2回表に4本の長短打を集め4点をあげた。二塁打を3本放った1番の佐藤翔平選手(2年)らの活躍で8-1と勝利した。
主戦の小橋翔大投手(2年)は2試合目の6、7回に登板。「冬場に下半身を強化したおかげで、球のキレや伸びが良くなっている」と、3三振を奪い、好調をアピールした。この試合も3-0で快勝した。
井本自宣監督は「冬場に意識して取り組んできたティー打撃の成果が出て、打者はしっかりスイングできている。投手陣も2試合で1失点。無駄な四球はあったが、ピンチを抑えることができた。投打とも順調にきている」と話していた。
写真=興國打線を相手にキレのある球を投げた小橋投手