【由良川大江】セイゴ上がり始める
2025年05月23日
京都府福知山市内在住の男性が19日、大江町の由良川で体長44センチまでのセイゴ5匹を上げた。同日には別の男性もセイゴを上げている。エサはアオイソメ。下荒河の丹後釣具店は「例年より1カ月ほど遅れていますが、ようやくセイゴが上がりました。これから釣果にも期待が持てそうです」とする。
セイゴはスズキの子。体長60センチ以上がスズキと呼ばれ、福知山などではそれより小さいものは全てセイゴという。あっさりとした白身で、塩焼き、ムニエルなどがおいしい。
由良川では雨が少なく、水位が低い状況が続いている。同店は「まとまった雨で水量が増えれば、魚の活性もさらに高くなると思います」。このほか、舞鶴、宮津両市の沿岸でキスが上がっており、舞鶴市白杉ではアジも回ってきているという。
週末の舞鶴湾の潮位
【24日】満潮=11時22分(24センチ)▽干潮=5時38分(9センチ)、18時31分(2センチ)
【25日】満潮=0時49分(22センチ)、11時51分(27センチ)▽干潮=6時23分(14センチ)、19時24分(マイナス1センチ)
写真(クリックで拡大)=19日に由良川で上がったセイゴ