【宮津・舞鶴】アオリイカのシーズン 胴長10センチ-15センチ上がる
2023年09月21日
アオリイカの新子が京都府宮津、舞鶴両市などで上がっており、本格的なシーズンを迎えた。福知山市下荒河の丹後釣具店によると、14日に宮津市の栗田湾に出かけたところ、胴長10センチ-15センチが9匹上がった。各地の沿岸でもよく釣れているという。
アオリイカは身に厚みがあって軟らかく、イカ類の中でも特においしいとされている。初夏に沿岸の海藻などに産卵をし、秋ごろから成長した新子が釣れ始める。ルアーによく似た餌木を使うことが多く、手軽さもあって人気が高い。
同店は「水温などの状況にもよりますが、例年は12月の初めごろまで、沿岸からも狙うことができます」としている。このほか、小アジも各地に回ってきている。
週末の舞鶴湾の潮位
【23日】
満潮=5時55分(45センチ)
干潮=15時10分(23センチ)
【24日】
満潮=7時19分(45センチ)
干潮=16時37分(21センチ)
写真(クリックで拡大)=14日に上がったアオリイカ