【白杉】小ぶりだが良型のアジ上がる　メバルなども狙えそう

　京都府福知山市下荒河の丹後釣具店によると、舞鶴市白杉で体長15―20センチのアジがサビキ釣りなどで上がっているという。同店は「数は少ないですが、釣れると良型が多いようです。ガシラが混じることもあるらしいので、メバルなどを狙うことも出来そうです」としている。

　チヌは、舞鶴、宮津両市の筏を中心に上がっているが、体長は35センチ前後とやや小ぶり。暖かくなると、産卵のために沿岸の浅瀬へとやってくるため、今後は大きなサイズに期待がかかる。

　京丹後市の久美浜湾では4月1日午前6時から、チヌ釣りが解禁される。京都府漁業協同組合が毎年秋に稚魚の放流をしており、湾内での一般の釣りは禁止されているが、同漁協組合員が営む筏を利用した場合などはできる。

　京丹後市久美浜町の府漁協湊支所は「放流の成果もあり、毎年、たくさんのチヌが湾内に入ってくるので、多くの人に楽しんでもらえれば」としている。

　期間は春季が7月10日まで、秋季は8月20日から11月30日まで。

週末の舞鶴湾の潮位

　【25日】満潮＝5時9分（9センチ）、16時15分（13センチ）▽干潮＝10時54分（マイナス1センチ）、23時45分（マイナス13センチ）

　【26日】満潮＝6時16分（7センチ）、16時37分（14センチ）▽干潮＝10時45分（4センチ）


写真＝体長15―20センチのアジが上がっている（資料写真）