【由良川】体長55センチ、49センチのマゴチとチヌ
2022年11月17日

海から約25キロ、京都府福知山市大江町の由良川や河口で、マゴチが上がっている。下荒河の丹後釣具店によれば、3日に体長49センチ、10日に55センチをそれぞれ別の市内在住の男性が釣った。エサはアオイソメで、43センチのチヌも上げた。
マゴチは砂泥に身を潜め、キスやカニなどを捕食する。透明感がある白身で、刺し身や蒸し物、鍋などで楽しめ、市場では高値が付く。

由良川河口などでは、まだキスが上がっており、水温が下がるまではマゴチもねらい目。
また、河口では10月中旬に25センチほどのカレイとヒラメが上がった。同店は「カレイは昨年、全く釣れていませんでしたが、今年は期待できそうです。これから大きくなるので、冬場の釣りも楽しめるのではないでしょうか」という。
このほか、舞鶴市白杉などでアジ、カワハギ、サゴシが釣れている。
週末と祝日の舞鶴湾の潮位
【19日】
満潮=10時3分(25センチ)、23時35分(26センチ)
干潮=5時15分(21センチ)、17時13分(14センチ)
【20日】
満潮=11時21分(26センチ)、23時44分(28センチ)
干潮=5時53分(17センチ)、17時54分(16センチ)
【23日】
満潮=0時25分(32センチ)、14時27分(30センチ)
干潮=7時52分(6センチ)、19時45分(22センチ)
写真=大江町の由良川と河口でマゴチが釣れている