【宮津・舞鶴】アオリイカが好調 マナー守って楽しんで
2022年09月22日

シーズンを迎えているアオリイカ釣りが好調だ。京都府福知山市下荒河の丹後釣具店によれば、宮津、舞鶴市などの沿岸で今年はよく上がっており、「成長が早い様子で、胴長15センチ以上のサイズも出ています。台風後で状況が変わっているかもしれませんが、まだしばらくは楽しめると思います」としている。
餌木と呼ばれるルアーでアオリイカを狙う釣りは「エギング」と呼ばれ、手軽で人気がある。
エギング関連のメーカーテスターをしている土師新町の木下大介さん(43)も、シーズンにはアオリイカ釣りを楽しむ一人。丹後半島の釣り場をよく訪れるが、近年、釣り人のゴミのポイ捨て、駐車違反、漁船の航路での釣りなどが原因で、駐車場の使用や釣りが禁止される場所が増えているという。
木下さんは「年々、エギングをする人が増えています。釣りのできる漁港は、漁師さんや地元の人らの仕事場でもありますが、迷惑になる行為をしている人がいます。みんなでマナーやルールを守り、釣り場を守っていきましょう。また、危険な場所での釣りは避け、ライフジャケットを付けましょう」と呼びかけている。
週末と祝日の舞鶴湾の潮位
【23日】満潮=2時3分(38センチ)、11時59分(43センチ)▽干潮=6時13分(35センチ)、19時40分(22センチ)
【24日】満潮=2時9分(37センチ)、12時45分(44センチ)▽干潮=6時49分(32センチ)、20時13分(21センチ)
【25日】満潮=2時19分(38センチ)、13時29分(45センチ)▽干潮=7時28分(30センチ)、20時44分(22センチ)
写真=アオリイカ釣りが好調(資料写真)