【宮津・舞鶴】アオリイカが釣れ始める 今年は成長早い
2022年09月08日

京都府宮津市、舞鶴市などの沿岸でアオリイカの新子が釣れ始めている。福知山市下荒河の丹後釣具店は、「8月下旬ごろから釣果を聞くようになりました。今年は成長が早く、胴長12センチほども、もういます。これからシーズンになります」としている。
アオリイカはイカ類の中では最もおいしいとされ、身は厚みがあって軟らかく甘みがある。初夏に沿岸の海藻などに産卵し、卵からかえって成長したものを新子と呼んでいる。
餌木と呼ばれるルアーで手軽に狙うことができ、イカが餌木を抱き込むタイミングを見計らう駆け引きなどが楽しく、ファンも多い。
同釣具店によればこのほか、アジ、チヌがよく上がっており、チヌは30センチ-40センチが多く、特に好調だという。
週末の舞鶴湾の潮位
【10日】満潮=2時40分(41センチ)、13時37分(52センチ)▽干潮=7時31分(34センチ)、21時12分(19センチ)
【11日】満潮=3時4分(41センチ)、14時32分(52センチ)▽干潮=8時27分(31センチ)、21時53分(21センチ)
写真=アオリイカの新子(資料写真)