【白杉】「サンマかと思った」体長40センチ近いサヨリ 産卵期迎え釣果上がる

2022年05月26日

 産卵期を迎えたサヨリが、京都府舞鶴市白杉の漁港で釣れている。管理人の男性によると、「数釣りができるほどではないが、体長30センチから35センチほどが釣れています」という。中には40センチ近いものもいて、21日には漁港の外側に向かって竿を出していた40代の男性が良型を上げていた。

 エサはオキアミで、男性は「狙い通りに釣れました。サンマかと思うサイズで、良かったです」と話していた。サヨリは下あごが針のように伸びた細長い魚。沿岸の浅瀬を群れで泳ぎ、春から初夏にかけて海藻などに産卵する。透明感のある白身は歯ごたえが良い。

 ほかに、30センチ前後のグレがよく上がっていたほか、漁港の内側では15センチほどのアジを釣る家族連れの姿が見られた。サビキ釣りをしていた人に釣果を尋ねると、「1時間で20匹ほどが上がった」という。

 日によっては、20センチほどのメバル、胴長15センチのコウイカ、70センチを超えるスズキが上がっている。

週末の舞鶴湾の潮位

 【28日】満潮=1時35分(21センチ)、12時24分(27センチ)▽干潮=6時48分(15センチ)、19時57分(4センチ)

 【29日】満潮=2時31分(22センチ)、12時46分(29センチ)▽干潮=7時2分(18センチ)、20時31分(3センチ)

 
 

写真=21日に上がったサヨリ

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