【由良川】天然アユの遡上好調で昨年の2倍 17~23センチ多い

2021年07月29日

 京都府福知山市内を流れる由良川本流、支流でのアユ漁が好調だ。内記一丁目に事務所を置き、年券購入者からアユの買い取りをしている由良川漁業協同組合(日和隆組合長)によると、持ち込まれる量は「去年の2倍ほど」という。体長も17センチ~23センチの良型がよく上がってる。

 毎年放流に取り組み、6月から竿釣り、7月から竿専用区以外での網漁を解禁している。ここ数年は、雨が必要な時期に降らないなど天候に恵まれず、天然アユの遡上が少ないことで不調だったが、今年は天然アユが多い。

 漁協では「天然アユの遡上には周期があるのかもしれません。現在はやや水位が下がった状態ですが、たくさんの持ち込みが続いています」としている。

 アユ漁は9月30日まで楽しむことができ、8月1日午前6時からは竿、友釣り専用区での網漁も解禁される。漁には遊漁証が必要で、年券が1万円、日券が3千円。市内の釣具店などで販売している。

週末の舞鶴湾の潮位

 【31日】満潮=7時37分(39センチ)、19時56分(36センチ)▽干潮=1時25分(29センチ)、14時24分(30センチ)
 【8月1日】満潮=8時6分(40センチ)▽干潮=1時39(32センチ)、15時42分(29センチ)
 
 
写真=大ぶりできれいな形が多い今年のアユ

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