【由良川下流】セイゴ釣り好シーズン 数もそこそこ上がる
2021年06月24日

京都府北部を流れる由良川の下流域や河口などで、セイゴ釣りがシーズンを迎えている。福知山市下荒河の丹後釣具店によると、数がそこそこ上がっているといい、13日には市内の男性が体長55センチを上げている。エサはアオイソメ。
セイゴは出世魚の一つ。体長によって呼び名が変わり、府北部では60センチ以上をスズキ、それより小さいものはセイゴと呼んでいる。夏が旬の白身魚で、疑似餌に似たルアーでも狙え、力強い引きと相まって釣り人に人気がある。
今期は5月に、宮津市の由良川河口で体長80センチが釣れている。このほか、舞鶴、宮津両市の沿岸に豆アジが回っているほか、砂場ではキスも釣れており、家族連れらが楽しんでいる。
週末の舞鶴湾の潮位
【26日】満潮=4時38分(34センチ)、14時22分(46センチ)▽干潮=7時58分(32センチ)、22時31分(5センチ)
【27日】満潮=5時30分(34センチ)、15時14分(45センチ)▽干潮=8時28(32センチ)、23時23(7センチ)
写真=13日に上がった体長55センチのセイゴ