【宮津】海洋つり場の再開を延期 舞鶴は漁港立ち入り自粛要請
2021年06月03日

緊急事態宣言の再延長を受け、京都府宮津市は小田宿野の市海洋つり場の休業期間を20日まで延期した。今期は4月24日から営業を始めたが、緊急事態宣言が発令された25日から休業している。
栗田湾の海上に組まれた足場から、アジやチヌ、アオリイカなどの釣りを楽しめる人気スポット。今期は祝日に関係なく土曜、日曜、月曜のみの営業になっている。
このほか、舞鶴市内では同市や府が、漁港への関係者以外の立ち入り自粛を求めている。高齢者の多い小規模な漁村への感染症拡大防止が主な目的。要請を受け、駐車場などを閉鎖している地区もある。
期間は緊急事態宣言と同じで、21日以降は解除する予定。同市は「ご理解、ご協力をお願いします」と呼びかけている。
週末の舞鶴湾の潮位
【5日】満潮=11時23分(25センチ)、23時54分(22センチ)▽干潮=5時3分(13センチ)、18時17分(14センチ)
【6日】満潮=11時37分(27センチ)▽干潮=5時34分(16センチ)、18時53分(11センチ)
写真=駐車場が閉鎖されている舞鶴市白杉地区(5月15日撮影)