【由良川河口】体長55センチのチヌ上げる 宮津湾はアオリイカ
2021年05月27日

京都府福知山市下荒河、丹後釣具店の谷口正明さんが21日、由良川河口で体長55センチのチヌを上げた。50センチ以上は滅多に上がらない大きさ。エサはアオイソメで、20センチほどのサイズも釣れたという。このほか、同じ場所で45センチほどのセイゴも上がっている。
チヌは弾力のある白身の魚。雑食で、エサを求めて河川にも入って来ることがある。福知山市大江町の由良川でも9日に、市内の男性がアオイソメをエサに48センチを上げている。同店は「セイゴ、スズキと一緒に、チヌも由良川に入ってきているようです。思わぬ大物に出会えるかもしれません」としている。
また、宮津湾では胴長30センチほどのアオリイカが上がっており、栗田などでは豆アジが回ってきているという。
週末の舞鶴湾の潮位
【29日】満潮=5時43分(26センチ)、15時20分(36センチ)▽干潮=9時19分(24センチ)、23時33分(マイナス4センチ)
【30日】満潮=16時11分(34センチ)
写真=谷口さんが上げた55センチのチヌ