【由良川】7月1日にアユの網漁解禁 支流に群れ
2020年06月25日

由良川漁業協同組合(瀬野照義組合長)は7月1日午前6時に、京都府福知山市内などを流れる由良川本支流の釣り専用区以外で、アユの網漁を解禁する。8月1日からは釣り専用区の設定が無くなり、ダム下などの禁漁区以外の全域で網漁ができる。
アユ釣りは6月1日に解禁され、釣り人らが竿を出して楽しんでいたが、中旬は雨が続いて河川が増水したため、川に入れる日数は少ない状態だった。漁協によると、「体長は13センチほどと成長が遅く、河川にエサとなるコケが少ないようです」という。
また、「支流などで群れになって泳いでいる姿がよく確認されていましたが、友釣りや毛針釣りへの反応はいまひとつでした。ようやく河川に入れるほどの水量になってきたので、今後の状況に期待しています」と話している。
アユ漁に必要な遊漁証は、漁協や市内の釣具店などで購入することができる。年券は1万円で、7月5日から販売する日券は3千円。
週末の舞鶴湾の潮位
【27日】満潮=8時6分(30センチ)、18時10分(36センチ)▽干潮=1時7分(11センチ)、12時57分(28センチ)
【28日】満潮=8時45分(31センチ)、19時32分(34センチ)▽干潮=1時59分(14センチ)、14時24分(26センチ)
写真=由良川のアユ(資料写真)