【由良川】シーズン迎えセイゴが好調
2020年06月11日

京都府福知山市大江町の由良川でセイゴが上がっている。
8日に市内の男性が体長57センチ、49センチ、37センチの3匹をアオイソメで釣り上げた。下荒河の丹後釣具店によると、5月から釣れ始め、数も順調に上がっているという。
セイゴは成長とともに名前の変わる出世魚で、福知山などでは体長60センチ未満をセイゴ、それ以上をスズキと呼ぶ。川をそ上するアユを追って由良川にも入ってくるため、毎年初夏にシーズンを迎える。白身で淡白な味わいをしており、塩焼きやムニエルなどで楽しめる。
同店は「例年に比べて早い時期から釣れ始めました。これから雨が降って水位が上がると魚もよく動き、釣果も上がってくるはずです。スズキサイズも十分ねらえると思います」としている。大江町の由良川ではほかに、シマイサキ、マハゼなどの小魚も上がっている。
週末の舞鶴湾の潮位
【13日】満潮=10時34分(26センチ)、19時12分(26センチ)▽干潮=2時24分(11センチ)、15時16分(24センチ)
【14日】満潮=10時34分(26センチ)、20時48分(24センチ)▽干潮=3時9分(14センチ)、16時36分(22センチ)
写真=由良川で上がっているセイゴとシマイサキ