【由良川】落ちアユを狙い、大江でセイゴ活発
2019年11月08日

京都府福知山市在住の男性が、大江町の由良川でアオイソメをエサに、体長57センチと51センチのセイゴを10月30日に釣り上げた。由良川ではアユが産卵期を迎え、下流へ向かう「落ちアユ」のシーズンになっており、それをセイゴなどが狙っているとみられる。
下荒河の丹後釣具店は「今は河川の水量が少なく、潮が上流まできて、スズキ、セイゴを釣るには、いろんな魚がいる河口より、大江町などがちょうど良い状態のようです」と話している。
セイゴは体長で呼び名が変わる出世魚の一つで、福知山などでは体長60センチ以上をスズキと呼んでいる。食べれば、白身で淡白な味を楽しめる。
週末の舞鶴湾の潮位
【9日】満潮=0時20分(30センチ)、12時26分(30センチ)▽干潮=6時37分(20センチ)、18時47分(19センチ)
【10日】満潮=0時33分(30センチ)、13時14分(30センチ)▽干潮=7時7分(17センチ)、19時16分(20センチ)
写真=大江町でセイゴが上がっている