【由良川河口】水温高くカレイ不調 時折キスが
2019年01月17日

京都府宮津、舞鶴両市にまたがる由良川河口では、例年だとこの時期にカレイ釣りが楽しめるが、今年の釣果はいまひとつ。福知山市下荒河の丹後釣具店によると、体長30センチ余りのイシガレイがたまに釣れているが、例年ほど数は上がっていないという。
同店は「暖冬の影響で水温が下がらず、冷水を好むカレイにとっては、河口付近はまだ適した状況になっていないようです。代わりに、いまもキスが上がったりしています」と話している。
カレイは空揚げなどにするとおいしい。透明感がある白身で、適度な弾力もあって、大きくて新鮮なものなら刺し身でも食べられる。
週末の舞鶴湾の潮位
【19日】満潮=14時29分(14センチ)▽干潮=7時16分(マイナス9センチ)、18時30分(11センチ)
【20日】満潮=0時(22センチ)、15時8分(15センチ)▽干潮=8時6分(マイナス12センチ)、19時19分(11センチ)
写真=まだキスが上がり、カレイはたまに釣れている程度という(資料写真)