最後のチューリップ総選挙 「お気に入りの花にぜひ一票を」 三段池植物園
2026年04月10日 のニュース
京都府福知山市猪崎の三段池ラビハウス植物園で9日、「チューリップ選抜総選挙」が始まった。前庭花壇を彩る28種類(約2千本)の中から来園者の投票で人気ナンバーワンを決める恒例企画だが、今年で最後となる。園は「お気に入りの花にぜひ一票を」と呼びかけている。26日まで。
前庭に植えたチューリップに関心を持ってもらおうと、職員が企画を発案し、2022年にスタート。今年で5年目を迎え、来園者に親しまれてきた。しかし、一定の役割を果たしたとして、今年で一区切りとする。
春の訪れを感じてもらおうと、4月中旬から下旬に見ごろを迎える品種を厳選。ウサギの耳を連想させる白い花びらから名付けられた「春うさぎ」や、太陽に向かってすっと伸びる姿が踊るバレリーナを思わせる「バレリーナ」など、色や咲き方の異なる28種類がエントリーしている。
来園者は、気に入った品種の1位から3位までを投票用紙に記入する。期間中に見頃を過ぎた品種についても、ポスターを参考に投票できるように工夫している。特典もあり、1位の品種に投票した人の中から抽選で20人に、入園券と植物園で使用できる花苗購入券(1千円分)を贈る。
最多得票のチューリップは来春、来園者を最初に迎える前庭中央の「センター1番花壇」に植えられる。
澤田秀巨園長(64)は「大勢の方に来園いただき、多彩なチューリップを見比べながら投票を楽しんでもらって、有終の美を飾れたら」と話している。
写真(クリックで拡大)=きれいに咲くチューリップ(植物園で)








