自動ブレーキなどを体験 高齢者を中心に安全教室

2026年04月10日 のニュース

 京都府福知山市交通対策協議会(会長・大橋一夫市長)は7日、セーフティー・ドライビングスクールを開いた。春の全国交通安全運動(6日-15日)に合わせた取り組みで、高齢者を中心に35人が参加。福知山駅北口公園で、運転支援システムを備えた安全運転サポート車の乗車体験をして、交通安全への意識を高めた。

自家用車が生活に欠かせない地域事情を踏まえ、安全運転の継続につなげようと、福知山スバル自動車や福知山警察署などの協力を得て実施した。

同社の運転支援システム「アイサイト」は、車両に搭載されたカメラやセンサーにより、衝突回避や踏み間違えによる誤発進を防ぐなど6つの機能がある。

初めに、近くの市民交流プラザで同社社員による先進安全技術の講演があった。その後、参加者が実際に車両に乗り込み、前方の障害物に接近すると自動で停止するブレーキ作動を体験した。

参加者からは「時速何キロまで対応できるか」「動物の飛び出しにも反応するのか」などの質問が相次ぎ、担当者は「全ての事故を防げるわけではなく、安全運転を支援する装置として理解してほしい」と呼びかけた。

このほか、認知・身体機能をチェックする測定、公共交通機関の利用促進を目的に、京都交通が指導するバスの乗り方教室もあった。

参加した男性は「サポート車に乗ったのは初めてですが、ゆっくり走っている状態から停止しても衝撃を感じました。教室全体を通して安全運転を考えるきっかけになりました」と話していた。


写真(クリックで拡大)=自動ブレーキシステムを体験した

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