「報恩寺タケノコ」の初出荷 裏年でも好発進、次々持ち込まれる

2026年03月26日 のニュース

 京都府福知山市報恩寺の集荷場で、特産「報恩寺タケノコ」の出荷作業が26日から始まった。今年は収穫量が少なくなる「裏年」にあたるが、50キロ近くが集まり、初日としては好調なスタートだった。

 報恩寺産は、えぐみが少なく軟らかいと評判。地元のスーパーや京阪神へ出荷されるほか、東京や北海道への発送依頼もある。

 集出荷作業を請け負うのは、報恩寺筍生産グループ(野田和則代表)。初日は地元の人たちが、土がついたままのタケノコをかごに入れ、次々と持ち込んでいた。大きなもので約25センチあり、メンバーは集まったタケノコの大きさや状態を見極めて上、中、小に選別。発送用に箱詰めした。

 初日の1キロあたりの価格は上2200円、中2千円、小1800円と昨年並み。

 一般客もさっそく買い求めに来ていて、料亭のゆう月=綾部市七百石町=の料理長、通山直人さん(46)は「期間限定でたけのこ会席を出していて、評判を聞き昨年から報恩寺産を使っています。普通のタケノコはぬかを入れてゆでますが、報恩寺産は水でゆでるだけでもそのまま食べられ、軟らかいです」と話していた。

 野田代表(71)は「裏年ですが、初日としては多く持ってきてもらった。昨年の総集荷量は約20トンでしたが、今年は約10トンを見込んでいます」と期待している。

 次回の販売日は30日。最盛期は4月10日ごろ~20日ごろで、5月5日まで集出荷を予定している。

 販売時間は4月8日までは午前8時~9時30分ごろ、10日以降は午前8時~10時ごろ。集荷量が少ない時は30分早く終了する。

 問い合わせは電話0773(32)0334の同グループまで。

 

写真(クリックで拡大)=持ち込まれたタケノコを選ぶ買い物客(26日午前8時10分ごろ)

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