地域の安全の確保へ「福知山市防災士の会」が4月に発足

2026年03月18日 のニュース

 災害時の市民協働や防災意識の向上を図るため、民間資格・防災士を持つ人たちのネットワーク組織「福知山市防災士の会」(西田好孝会長)が4月1日に発足する。有資格者の会員を増やし、6月ごろには日本防災士協会京都府支部に加盟する予定。

 防災士は、地域や職場で防災活動を担う人材を育成するため、NPO法人日本防災士機構が認定している。取得者は全国で35万人を超える。

 京都府福知山は水害常襲地であり、近年は全国的な災害の甚大化や大規模地震リスクも高まっている。住民の互助だけでは解決できない事態も増えていくとみて、防災士の会を立ち上げる。

 会員は市内在住、在勤の防災士を対象とし、発足メンバー5人で始動。民間資格のため地域での取得者数が把握できず、防災士同士のつながりも少ないことから、参加を呼びかけ、ネットワークづくりを進めていきたいとしている。

 事業内容は、災害についての学習会や情報共有をはじめ、安否確認や資材操作の実践訓練、災害時対応にも備えた組織内の役割分担(総務、情報、消火、救出、給食、給水)、防災教育の推進などに取り組む。防災士をめざす人への情報提供にも努める。

 市(危機管理室、消防)、福知山公立大学地域防災研究センター、シェア福知山会議、市内の自主防災組織と連携して活動する。西田会長は「防災士は阪神・淡路大震災の教訓から生まれた民間資格で、災害時の初動対応や地域防災を担う存在です。北近畿では日常の知恵や仕事の技能を生かした身近な防災活動から地域力向上をめざしたい」と話す。


写真(クリックで拡大)=有資格者が持つ防災士証

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