女性支援への分野超えて緩くつながるネットワーク構築へ「女性を支えるみんなの会」発足
2026年03月08日 のニュース
京都府福知山市を中心に府北部で女性支援に取り組む人たちが、分野を超えて緩やかにつながるネットワークづくりに乗り出す。その受け皿となる新団体「女性を支えるみんなの会」(杉山伸子代表)は、医療、福祉などに携わる専門職らが所属や肩書にとらわれず連携し、さまざまな困難を抱える女性により良い支援を、無理のない形で届けることをめざす。
発足の背景には、産婦人科医である杉山代表が日々の診療で感じてきた問題意識がある。望まない妊娠や家庭内暴力、経済的不安など、患者が抱える悩みは複雑化しているが、医療機関だけで解決できる事案は限られる。「その人の置かれた状況に応じた適切な支援につなげられる仕組みが必要」との思いが、ネットワーク構想へとつながった。
発起人は杉山代表のほか、市内のNPO法人「おひさまと風の子サロン」の足立喜代美理事長、介護福祉士で看取り士の柳彩千さん。京都市内で実践されている支援プラットフォームを参考に、医療、福祉、子育て支援や行政など各分野の専門職が連携できる体制づくりをめざす。
設立後は女性支援に関する学びや情報交換を行えるワークショップを開くほか、メーリングリストを作成し、登録者に支援に関する情報提供などを行う予定。
杉山代表は「女性が幸せに生きられる社会を地域からつくりたい。個々の分野だけでは届かない支援を補い合いながら、互いに学び、協力できる関係を築いていきたい」と意気込む。
写真(クリックで拡大)=女性を支えるみんなの会のメンバー








