リチウム電池原因か、ごみ収集車でぼや 「正しい分別を」市が注意喚起

2026年02月18日 のニュース

 京都府福知山市は16日、家庭ごみの収集作業中に、市委託のごみ収集車でぼやが発生したと発表した。燃やさないごみの中に混入していたリチウムイオン電池が出火原因とみられ、市環境パークは「火災事故を未然に防ぐため、市のルールに従った正しい分別排出をお願いしたい」と市民に注意を呼びかけている。

 市によると、16日午後0時50分ごろ、大正地区で燃やさないごみを集めていた収集車内から煙が出ているのを作業員が発見。車両を天田の収集業者の敷地内に移動し、消火した。車内の不燃ごみの一部が焼けたが、車両への延焼はなく、けが人もいなかった。

 不燃ごみの中から、燃えたリチウムイオン電池内蔵の製品が確認されたという。

 リチウムイオン電池による火災は全国的に増加しており、環境省の通知を受け、市は昨年10月から牧の市環境パークに専用の回収ボックスを設置している。しかし、今年1月5日にも、環境パーク内で不燃ごみを破砕処理する際に電池が発火したとみられるぼやが発生していた。

 市環境パークは「リチウムイオン電池は衝撃や圧力で発火しやすく、誤って不燃ごみとして出されると、破砕や圧縮の工程で火災につながる恐れがある。今回のような事案が起きると、ごみ収集作業全体に影響が及ぶ可能性がある」とし、「市民のご理解とご協力をお願いしたい」としている。

 

写真(クリックで拡大)=発火の原因とみられるリチウムイオン電池内蔵製品(16日午後1時30分撮影、市提供)

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