若者の市政参画探る 市議会と公立大生が意見交換会

2026年02月12日 のニュース

 福知山市議会議員と福知山公立大学の学生による意見交換会が10日、京都府福知山市西小谷ケ丘の同大学で開かれた。若者の投票率向上や住み続けたいと思えるまちづくりなどをテーマに、議員と学生が率直な意見を交わした。市議会、同大学地域経営学部・杉岡秀紀准教授ゼミ共催。

 若い世代の視点を議会活動や市政運営に生かすとともに、学生が地方自治などへの理解と関心を高めることを目的に実施した。

 同ゼミの学生は昨年10月に市議会からの委嘱を受けて「議会モニター(ギカモニ)」として活動していて、市議会をより分かりやすく開かれたものにするため、議会の傍聴や議員との意見交流に取り組んでいる。

 この日はゼミ生のほか、一般応募も含む学生12人と議員20人が参加。市議会の現状を伝える活動報告や、ギカモニ代表の片桐彩花さん(3年)による活動事例の紹介の後、意見交換に移った。

 参加者は5グループに分かれ、若者の市政参画▽学生と議会の協働の可能性▽若者が住み続けたいと思う福知山のまちづくり-など、グループごとに設定されたテーマについて話し合った。

 学生からは「外から見ると議会の活動は分かりにくい」「若者に政策を知ってもらうにはSNSを活用した発信が必要」「車を持たない学生にとって公共交通が充実していないと生活しづらい」などの幅広い意見が出され、議員側も市政の取り組み状況や課題を説明した。

 意見交換中は学生、議員ともに笑顔が見られ、終始和やかな雰囲気で進行。最後に各グループが話し合った内容を発表した。

 一般応募で参加した同学部1年の学生はは「議員と聞くと堅い人という印象を持っていましたが、良い意味で普通の方々で親しみを感じました。こうした機会がもっと増えれば、政治に対して当事者意識を持てる人も増えてくるのかなと思います」と話していた。

 

写真(クリックで拡大)=学生も積極的に発言した

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