衆院選京都5区は自民前職の本田氏 支持基盤さらに固め4選

2026年02月09日 のニュース

 第51回衆議院議員選挙は8日に投開票を迎え、福知山市を含む京都5区(定数1)は、自民党前職の本田太郎氏(52)が8万4865票で4回目の当選を果たした。防衛副大臣も務めた3期8年の実績をもとに、地方創生や国防についての思いを訴え、一騎打ちを制した。5区全体の投票者数は11万7138人、投票率は前回比3・28ポイント低い52・31%だった。福知山市は3万782人が投票し、投票率は50・32%で、前回より2・49ポイント下回った。

全国で自民大勝

 今回選は1月23日の通常国会冒頭での電撃解散から、投開票まで史上最短の16日間という真冬の短期決戦となった。国の新年度当初予算の成立を遅らせることなどに批判の声が上がる中、高市早苗首相は日本維新の会との連立、経済や国防政策の転換などを挙げて、「高市早苗が内閣総理大臣でいいのかどうか、国民のみなさまに決めていただきたい」と訴えた。

 野党側では立憲民主党と公明党が新党「中道改革連合」を立ち上げて対抗する構えを見せ、高市首相が勝敗ラインとして掲げた与党で233議席の衆院(計465議席)過半数獲得を巡って激突した。

 全国的には高い内閣支持率で勢いに乗った自民が、戦後初、単独過半数で3分の2以上を占める316議席を獲得して大勝。維新も36議席を得て、与党で計352議席と大躍進した。野党側では、中道に風は吹かず49議席へと激減し、国民民主党はほぼ横ばいの28議席。他政党も議席を減らす中、参政党が15議席、チームみらいが11議席と伸ばした。

 京都5区では本田氏がこれまでの実績に加え、より強固になった支持基盤を固め、安定した選挙戦を展開。「地方を元気にすることが私の使命」と力を込め、農林水産業の振興、物流や災害に強いインフラ整備、防衛力の強化などを訴え、前回選より約2万7千票上積みした。

 政権批判も展開しつつ真正面からぶつかった共産党新人の山内健氏(58)は、憲法9条を順守する平和外交の重視、消費税廃止を見据えた減税などを掲げた。前回選から約2倍の2万5363票を集めたが、切り崩せなかった。

本田氏「日本の元気に力尽くす」

 本田氏は8日夜、舞鶴市内のホテルで開票報告会を開いた。選挙区内の府議会議員、支持者ら約100人が集まり、午後8時からのテレビ速報で「当選確実」が報じられると、大きな歓声と拍手が沸き起こり、会場は熱気に包まれた。

 選対本部長の池田正義府議が「地方創生やさまざまな政策を掲げ、4期目にかける思いを訴えてきたことが結びついた」と勝利宣言をし、選対副本部長の家元優府議がバンザイ三唱の音頭をとった。

 支援者とともにバンザイした本田氏は「日本が元気になるよう力を尽くし、国の防衛強化にも努めていきます。みんなが同じ方向を向いて、府北部がよくなるように進んでいきたい。決意を新たに、国会で働いてまいります」と意気込みを語った。

写真(クリックで拡大)=支援者を前に4期目への意気込みを語る本田氏(中央)

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