「街の安全を一緒に守ろう」 初の団員募集ポスター 福知山市消防団
2026年01月27日 のニュース
京都府福知山市消防団(小谷晴昌団長)は、新規団員の確保に向けた団員募集ポスターを作成した。市消防団として初の取り組みで、各分団長ら60人以上の団員が登場。訓練時だけでなく日常の中で見せる自然な表情を収め、「知っている人が写っている」親しみのあるポスターに仕上げた。
消防団員は人口減少や価値観の変化などを背景に全国的に減少傾向で、市消防団でも2006年の1市3町合併時には2065人いた団員数が現在1461人まで減少している。団員の高齢化も進み、将来を見据えた担い手確保が課題となっている。
小谷団長(61)は22年の就任後、団員の負担減を目的とした活動内容の見直しと並行し、団員募集の強化を構想。これまで各分団に任せていた団員募集を団全体で取り組もうと、団長4年目となった今年度、団員たちでつくる委員会を設置し検討を重ね、ポスターを完成させた。
小谷団長は「近所の人や職場の同僚など、知っている人が写っていて、消防団を身近に感じてもらえるようなポスターにしたかった」と話す。
「消防団は人数が全てではありませんが、災害対応では数が力になります。自分たちが暮らす地域の安全を自分たちで守る活動に『自分も』と思ってくれる人が一人でも増えるきっかけになればうれしい」と期待を寄せる。
ポスターはB2判とB3判の2種類で、計500枚を作成。今後、市内の公共施設や商業施設などに掲示する予定にしている。
写真(クリックで拡大)=ポスターを持つ小谷団長








