七草がゆ食べぽかぽか 来園者ら無病息災を願い 三段池ラビハウス植物園
2026年01月10日 のニュース
京都府福知山市猪崎の三段池ラビハウス植物園(澤田秀巨園長)で10日、恒例の「春の七草を味わう会」が開かれた。来園者たちが、香り高い七草を合わせたやさしい味わいの七草がゆを食べ、体を温めながら一年の無病息災を願った。
七草がゆは邪気を払うとされ、正月のごちそうで疲れた胃腸をいたわる意味も込められている。植物園では開園以来、30年以上にわたって続けている。
テントを張った前庭で、職員が直径約55センチの大鍋2個を使って調理。炊き上げた古代米を塩で味付けし、園内や周辺で摘み取ったセリ、ナズナなどの春の七草を加えて煮立てた。約200人分を用意した。
開始予定の午前10時30分を前に、人々が続々と集まった。出来たての七草がゆが振る舞われると、来園者たちは湯気を立てる器を受け取り、息で冷ましながら口に運び、あっさりとした味わいを楽しんだ。
澤田園長(64)は「自然の恵みを味わいながら、昔から続く行事に親しんでもらえれば。今年一年、みなさんが健やかに過ごされることを願っています」と話していた。
写真(クリックで拡大)=大鍋に七草を入れる職員(10日午前10時20分ごろ)








