自転車競技のシクロクロス全日本選手権で2位に 東岡町の井上耕治選手
2026年01月07日 のニュース
マスターズ45-49
障害物を乗り越え、泥や砂のコースを自転車で駆けるシクロクロスの「第31回全日本自転車競技選手権大会」(公益財団法人日本自転車競技連盟主催)で、京都府福知山市東岡町の井上耕治選手(44)が男子マスターズ45-49で2位になった。
大会は昨年12月13日に大阪府貝塚市の府営二色の浜公園で開かれた。コースは砂浜や松林、階段などがある1周約3キロで、男子マスターズ45-49は同コースを5周して競った。38人が出場した。
井上選手は、中高生時代にマウンテンバイクで福知山の野山をよく走り、高校時には市内で開催されたシクロクロスの大会に出場したこともある。30歳ごろからロードバイクを始め、7年前からシクロクロスにも本格的に取り組むようになった。
競技のコース上に設けられた自転車のメンテナンス用ピットでは、高校時代からの知り合いでスポーツサイクルショップ「STOKED CYCLE(ストークトサイクル)」=東本町=を営む足立格さん(47)が機材調整を担い、井上選手の思いを形にするパートナーとして各大会を支えている。
井上選手は競技を始めてすぐ、関西シクロクロスシリーズ戦の最上位カテゴリーへ一気に上り詰めたが、その後はしばらく思うような成績を残せなかった。それでも競技そのものの魅力に引かれ、仕事の合間を縫って練習を継続。昨年は同シリーズで総合8位に入るなど、着実に力をつけてきた。
今期は全国規模の大会で優勝を重ね、好調を維持したまま全日本選手権に臨んだ。
本番では序盤から想定通りの走りで首位に立ち、レースを主導。しかし中盤、砂地でライン取りを外した隙を突かれ、2位の選手に先行を許した。懸命に追い上げを図ったものの差は縮まらず、そのまま2着でフィニッシュ。1位との差は18秒だった。
井上選手は「悔しさはありますが、できることはすべてやり切った結果だと受け止めています。次こそ全日本で1位を取りたい」と前を向く。
足立さんは「もともと足回りの強い選手。健康に気を付けながら、これからも挑戦を続けてほしい」とエールを送る。
写真(クリックで拡大)=全日本の舞台で砂地を駆ける井上選手









