まちの発展へ組織力発揮を 市の仕事始め式で大橋市長が訓示

2026年01月05日 のニュース

 京都府福知山市の仕事始め式が5日、市役所隣のハピネスふくちやまで開かれた。大橋一夫市長は「挑戦心と協働、共創の意識を持って各部局が果たす役割を認識し、連携して、組織としての力を十分に発揮してもらいたい」と訓示し、市職員らの奮起に期待を寄せた。

 全国各地で相次ぐ災害に触れ、「大規模災害対応力強化検討会を設置し、いつ起こるか分からない大規模災害に備えた実効性ある対策づくりを進めている」と説明。「常に危機感を持ち、市民の安心安全を最優先に考えた対応をお願いしたい」と呼びかけた。

 市政運営について、「今年も市民と情報共有を図りながら、幸せを生きるまちづくりに向け、共に歩みを進めていきたい」と強調。現在進めている「まちづくり構想 福知山」は、2026年度が5年間の最終年度に当たることを踏まえ、「次期計画の策定に向け、課題を検証しながら未来の福知山を描いてほしい」と述べた。

 一方、相次いで発覚した不適正事務については、「市政の根幹に関わる極めて重要な問題」とし、外部有識者による第三者委員会の中間意見書を踏まえ、「職員一人ひとりが公務員としての自覚を持ち、市政の信頼回復に向けたスタートとして、全職員の力を結集して取り組んでください」と訴えた。

 物価高騰や人件費の上昇、基金残高が減少傾向であることから、「今のままでは近い将来、財政破綻につながる可能性もあるということを改めて認識してほしい」と危機感を示した。26年度予算編成の作業が本格化する中、「新たな補助金の積極的な情報収集など、財源確保のための取り組みを徹底してほしい」と求めた。

 最後に「市民が幸せを生きる持続可能で発展性のあるまちであり続けることは、職員の協力なくして成し遂げることはできない。私も妥協することなく覚悟を持って、みなさんと一緒に汗をかき頑張っていきたい」と締めくくった。


写真(クリックで拡大)=訓示に立つ大橋市長(5日午前9時35分ごろ)

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