交通事故防止「年の瀬を無事故で走ろう」 国道9号沿いで街頭啓発
2025年12月02日 のニュース
年末の交通事故防止府民運動初日の1日、京都府福知山市交通対策協議会(会長・大橋一夫市長)は駅南町の国道9号沿いで街頭啓発を実施した。パネルや横断幕を掲げ、通勤するドライバーらに交通事故防止を訴えた。
運動期間は10日までで、スローガンは「年の瀬を無事故で走ろう京の道」。歩行者の安全確保と反射材の着用▽夕暮れ時以降の早めのライト点灯▽飲酒運転の根絶を重点項目として活動を進める。
1日朝の街頭啓発には福知山交通安全協会や福知山署、市交通対策協議会から計11人が参加。「交通安全運動実施中」と書かれた横断幕や運転中の携帯電話の操作禁止を訴える手持ち看板などを見せて、ドライバーや自転車に乗る人たちに注意を促した。
期間中は街頭啓発を中心に、反射材の配布などもしていく。また、早めのライト点灯などを促すアナウンスの音源を福知山高校放送部の協力を得て作成しており、市の広報車で流しながら走行している。
福知山署の山下人司宜交通課長は「師走は何かと慌ただしくなるので、ドライバーの方々には心に余裕を持って運転してほしい。また夕暮れ時には、早めのライト点灯で、歩行者の方も明るめの服装で出掛けてください」と話している。
写真(クリックで拡大)=ドライバーらに看板を掲げて運動をPR(1日午前7時55分ごろ)








