サツマイモ大きな11つ子、1株から連なり10キロ超 坂室の大槻さん

2025年11月04日 のニュース

 「サツマイモが1株から10個ほど連なって育った。大きいものは長さ27センチもある」。両丹日日新聞社に京都府福知山市坂室の大槻登富雄さん(89)から情報が寄せられた。現地に向かうと、確かに大きい。重さは10キロを超え、片手ではずっしりと感じる11つ子だった。

 大槻さんは自宅近くの畑でサツマイモを育てている。品種は安納芋で、昨年も連なってできたものはあったが、今年は比べものにならないほどの規模だった。

 一週間ほど前の収穫時には、数珠つなぎの状態を壊さないよう、最初は手で探りながら掘り進め、全体の形が分かったところでスコップを入れた。数えると大小11個が1株から育っており、一番大きなものは丸々と肥え、長さは27センチのラグビーボールほどの大きさだった。

 同じ畑で取れたほかの安納芋も、たくさん連なってできており、今年は大豊作。大槻さんは「一番大きいのは、とにかくびっくりした。ただ、全体的に大ぶりで食べきれないので、ご近所さんにおすそ分けしようかな」と話していた。

写真(クリックで拡大)=1株から連なったサツマイモ

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