イチョウ並木黄色く、秋深まる夜久野高原 二十四節気の「霜降」

2025年10月23日 のニュース

 23日は、霜が降り始めるころとされるニ十四節気の「霜降」。京都府福知山市も朝晩の冷え込みが厳しさを増し、秋が深まってきた。市内で比較的高所に位置する夜久野高原では、イチョウ並木がひと足早く黄色に染まり、通行人の目を引いている。

 並木は、道の駅・農匠の郷やくの内にある「やくの高原市」近くの道路沿いにあり、周囲にはギンナンの独特の香りが漂う。

 散歩で毎日近くを通るという70代男性によると、18日ごろから色が変わり始めたといい、「実を落としてから色づき、葉を落とすまではあっという間。あと数日でピークを迎えるのでは」と話していた。

 気象庁によると、22日の市内の最低気温は12・4度(午前5時26分)で今季最低となり、23日朝は11度(午前6時43分)と、さらに下がった。

 今後も気温の低い日は続き、10月末には10度を下回る日もある見込み。

写真(クリックで拡大)=黄色く染まったイチョウ並木(22日)

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