花屋やケーキ屋、消防など…地元の仕事を体験 「ふくジョブランド」 子ども477人が楽しむ
2025年10月20日 のニュース
地元の仕事を体験できる子ども向けイベント「ふくジョブランド」(福知山商工会議所青年部主催)が19日、京都府福知山市猪崎の三段池総合体育館サブアリーナで開かれた。花屋やケーキ屋、自衛隊、消防などの13ブースが並び、子ども477人が各ブースで職人や美容師、消防士などになりきって笑顔をはじけさせた。
2014年から始まった企画で、毎年、福知山で活躍する職人、企業が仕事の楽しさを伝えることで、地域への興味や誇りを育もうと取り組んでいる。
オーダーケーキ専門店「キャプテンティーズ」によるカップケーキ屋さんでは、赤や青など色つきの生クリームでのデコレーションを体験した。スタッフに教えてもらいながら、絞り器でクリームを上手に盛り付けられると得意気な表情を見せ、チョコやグミなどのトッピングを加えて自分だけのカラフルなケーキを作った。
このほか、具だくさんのミニピザ、レザーコインケースを作ったり、フラワーアレンジメント、塗装などの体験をして楽しんでいた。巻きずしを作った男の子は「巻くのが難しかったけど、作っていくのは楽しかったです」と話した。
写真(クリックで拡大)=真剣な表情で“仕事”に取り組んだ