U18・U16全国陸上へ出場 共栄高校と日新中の4人
2025年10月15日 のニュース
JOCジュニアオリンピックカップ第19回U18・第56回U16陸上競技大会に、京都府福知山市東羽合の京都共栄学園高校2年の谷口愛希選手(柏原中出身)、足立一真選手(青垣中出身)、大林俊平選手(東陵中出身)、前田の日新中学校2年の木村愛蘭選手が出場する。大会は17日から19日にかけて三重県伊勢市で開かれる。
共栄の3人はいずれも男子種目。谷口選手は、8月の府高校陸上競技記録会の300メートルで自己ベスト34秒11を出し、出場を決めた。普段は200メートルが主戦場で、今年のインターハイ、U20日本陸上競技選手権大会にも出場した実力者。「33秒台を出して優勝をめざしたい」と意気込む。
足立選手は三段跳びで、5月の両丹高校陸上競技対校選手権大会で出した自己ベスト14メートル90の記録で、出場権を得た。「初の全国大会なので入賞をめざして頑張りたい」と話す。
大林選手は6月、インターハイ近畿地区予選のやり投げで自己ベスト58メートル38をマークして出場権を手にした。「インターハイ本戦では決勝に残れなかったので、今回は60メートルを越えることを目標に、表彰台を狙います」と気合を入れる。
日新中の木村選手は女子ジャベリックスローで出場する。8月の同カップ府選考会で、全国有数の記録44メートルを出して優勝し、出場権を獲得した。小学生時代は地元の学童野球チーム・雀部フェニックスで投手として活躍し、中学校では陸上部で100メートルやジャベリックスローに取り組む。
「初めての全国で緊張もありますが、全力を出し切って優勝をつかみたい」と笑顔を見せた。
写真(クリックで拡大)=ジュニアオリンピックカップに出場する谷口、足立、大林、木村選手(左から)