けさ電線上にツバメ数百羽 南へ向かって旅立ち/京都府福知山市

2025年10月03日 のニュース

 京都府福知山市北栄町で3日早朝、ツバメの大群が電線上に集まり、南の国に向け飛び立つ光景が見られた。

 日本でツバメは基本的に、4月から10月ごろまで過ごし、東南アジアで越冬する。北栄町に集合したツバメは数百羽。電線の上に並んで羽を休めていた。このあと順番に飛び立った。

 野鳥に詳しいFAヤマセミの会の幹事、大槻浩さん(66)は「今の時期に群れをなすのはコシアカツバメとみられます。福知山で過ごした群れか、北のほうから渡りの途中で福知山に飛んできた群れのどちらかだと思います」と話している。

写真(クリックで拡大)=電線に止まるツバメの大群(きょう午前6時40分ごろ、北栄町で)

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