学童野球 遷喬ジャガーズが京都リーグ制し全国へ 2年連続出場
2025年09月16日 のニュース
軟式野球の全国大会「オールジャパンベースボールリーグ」の小等部Aリーグ(小学6年生以下)に、京都府福知山市の学童野球チーム、遷喬ジャガーズ(芦田和也代表)が2年連続で出場する。京都リーグで優勝を果たし、出場権を手にした。
大会は一般社団法人オールジャパンべースボールリーグの主催。一般から小学生までの軟式野球チームが対象で、全国各地のリーグ戦を突破したチームが本戦へと出場する。今年の小等部Aリーグは11月22日から24日まで、愛知県の各会場で開かれる。
京都リーグでは、遷喬ジャガーズは6年生以下のAリーグに出場。6チーム総当たりの予選リーグで上位2チームが決勝戦を行い、代表を決めた。堅守と勝負強さを発揮したチームカラーで予選を全勝し、ほとんどの試合が大差をつけての勝利だった。
決勝は兜台少年野球(木津川市)と対戦。1、2回表に1点ずつを入れ、4回表にはエースの梅垣源大君(6年)が2死満塁で走者一掃の本塁打を放つなどして5点を加え、7-1で勝った。投手は梅垣君、内藤天心君(6年)、芦田奏太君(5年)の3人を中心に、森彪馬君(同)、由良匠君(同)も活躍した。
昨年の全国大会は初戦で敗退しており、今年はリベンジを誓う。主将の田中夢暖君(6年)は「全国制覇が目標なので、あきらめずに強い気持ちで戦いたいです」と意気込む。
田中真樹監督(33)は「100%の力が発揮できるように、子どもたちと一緒に頑張りたい」と話す。
写真(クリックで拡大)=全国大会に出場する遷喬ジャガーズ