クロミのラッピング列車走る 丹後七姫のイメージで 京都丹後鉄道

2025年09月12日 のニュース

 京都丹後鉄道(丹鉄)は、サンリオの人気キャラクター「クロミ」がデザインされたラッピング列車を西舞鶴-豊岡間で走らせている。カラフルな図柄が沿線住民の注目を集めている。運行は12月5日まで。

 丹鉄の運行を担うウィーラートレインズ社が、今年の丹鉄開業10周年を記念して、サンリオとのコラボで企画。9月6日から走っている。

 車体には、花びらや美しい景色などをちりばめた色鮮やかな背景に、静御前や小野小町、細川ガラシャら丹後地方の伝承に登場する「丹後七姫」をイメージした衣装をまとったクロミをデザイン。内装も天井やテーブルなどにクロミが描かれている。

 ラッピング列車は一日2、3往復する。詳しくは丹鉄ホームページの「クロミの丹後七姫トレインダイヤ」で。

 ウィラートレインズ社は「海沿いの美しい景色を味わうとともに、クロミのラッピング列車の旅を楽しんでほしい」と話している。

 ラッピング列車の運行にあわせて、オリジナル特典(チケットケース)付きの一日乗車券「クロミのドキドキ丹鉄パス」を福知山駅などで12月5日まで販売している。価格は大人2千円、子ども1千円。

フクレルなどでコラボグッズ販売

 福知山鉄道館フクレル(福知山城公園内)ショップと丹鉄・大江駅の売店で、コラボのオリジナルグッズのハンカチやカンバッジなど4商品を販売している。

 今後、第2弾としてステッカーやクッションキーホルダーなど5商品の販売を予定している。

写真上(クリックで拡大)=車体にはクロミが随所に描かれている
写真下(クリックで拡大)=フクレルなどで販売しているハンカチなどのオリジナルグッズ

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