フリーダムチャレンジダンス 福知山出身の足立ペア優勝 ラテン学生オープンアマチュアU23部門で
2025年09月08日 のニュース
京都府福知山市出身の同志社大学4年、足立陽貴さん(21)と妹で同大2年の心優さん(19)のペアが、このほど京都市内で開かれた第3回京都府知事杯・京都市長賞W争奪戦フリーダムチャレンジダンスチャンピオンシップで優勝した。
日本ダンスアーツ協会が主催する競技ダンスの国際大会で、8月10日に開催。足立ペアが優勝したのは、ラテン学生オープンアマチュアU23部門で、12ペアが出場した。
競技は約10分間で、チャチャチャ▽サンバ▽ルンバ▽パソドブレ▽ジャイブの5種目を踊り技術を競った。
休みなく、続けて5種目を踊る。足立ペアは、陽貴さん181センチ、心優さん170センチの高身長を生かし、ダイナミックかつ繊細な動きで、高評価を得た。
陽貴さんは3歳、心優さんは2歳から社交ダンスを始め、ペアを組んで国内外のさまざまな大会に出場。日本インターナショナルダンス選手権大会・ジュブナイル部門などで優勝してきた経験を持つ。
普段は京都、大阪市内の社交ダンスの練習場で、多い時は週に4回ほど踊る。
今回の大会で、陽貴さんは「雑にならないよう2人でコミュニケーションを取ることを心掛けたので、ブレ無く踊ることができました」と話し、心優さんは「練習量を増やし、レッスンも多く受けることができるようになったので、その成果が出せました」と喜ぶ。
足立ペアは、同チャンピオンシップのワールドアマチュアオープン部門のラテンとスタンダードにも出場し、それぞれ5位に入賞した。
また同日は大学生16ペアが学校(11大学)を代表してダンスショーを披露。足立ペアも同志社大代表で華麗な踊りを見せた。
10月18、19両日には千葉・幕張メッセで開催の日本インターナショナルダンス選手権大会に出場する予定で、足立ペアは「レベルが高い大会ですが、自分たちの武器である高身長を生かし、幅のある踊りをアピールしたい」と意気込んでいる。
写真(クリックで拡大)=チャンピオンシップで息の合ったダンスを見せる足立ペア(提供)