成美高校水泳部 男女2選手が全国JOC夏季大会へ出場「自己ベスト更新めざす」
2025年08月06日 のニュース
京都府福知山市水内、福知山成美高校水泳部2年の村上凉汰選手と福島美月選手が、8月22~26日に東京都で開かれる「全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季大会」に出場する。2人とも100メートルバタフライで、村上選手は17日~20日に広島県である全国高校総体(インターハイ)にもエントリー。ともに練習に励んでいる。
村上選手は、7月21日~23日に滋賀県であった近畿高校選手権で、自己ベスト56秒86を大幅に更新する55秒57を記録。ジュニアオリンピックとインターハイ、両大会の標準記録を突破し、出場を決めた。
福島選手は、7月27日に兵庫県で行われたJOチャレンジ夏季短水路記録会で、1分1秒12を出したことで、ジュニアオリンピック出場の標準記録を上回り、出場権を得た。
村上選手は「他の選手との勝負も大事ですが、まずは自己ベストの更新など、過去の自分に打ち勝つ泳ぎをしたい」と意気込む。福島選手は「自己ベストの更新をめざし、良い結果を出したい」と話している。
写真(クリックで拡大)=全国に挑む村上選手(左)と福島選手