【速報】高校女子野球:甲子園で打線爆発、15安打10-1 福知山成美が11年ぶり夏制覇
2025年08月02日 のニュース
過去最多67チームが出場した第29回全国高校女子硬式野球選手権大会(全日本女子野球連盟、丹波市主催)の決勝が2日、阪神甲子園球場で行われ、京都府福知山市水内の福知山成美高校女子硬式野球部が岐阜第一高校(岐阜県)を10―1で下し、11年ぶり2度目の優勝を飾った。甲子園での決勝開催後、初の決勝進出で栄冠をつかんだ。
岐阜第一 0100000 1
福知山成美 002503x 10
1点を追う成美は3回裏、1死二塁から2番三浦の適時打、3番松本の適時二塁打で逆転に成功。続く4回裏、先頭の5番南、6番浮ケ谷の連続安打で流れをつかみ、打者一巡の7安打で一挙5点を加えた。成美打線はその後も勢いを保ち、6回にも3点を追加して突き放した。
投げてはエースナンバーの2年・木戸が先発し、5回からは同じく2年の真田が継投。7回の最終打者を、故障を抱えながらチームをけん引してきた3年の城山が締め、勝利を飾った。
写真(クリックで拡大)=優勝して整列する成美ナイン