スーパーキッズ予選突破しダンスの全国大会出場へ 惇明小6年西田煌駕君
2025年07月17日 のニュース
京都府福知山市緑ケ丘町の西田煌駕君(惇明小学校6年)=ダンサーネーム・煌駕=が、神奈川県で開かれるダンスの全国大会「スーパーキッズ2025ファイナル」の小学生ソロ部門に出場する。小中学生ダンサーが目標にする大会で、開催日は来年3月14日。5歳から習うジャズダンスで、頂点をめざす。
煌駕君は、2人の姉の影響でダンスを始めた。現在は、個人レッスンで大阪まで通い、ダンサーの山木愛海さんから指導を受けるほか、市内のライズ・ダンス・スタジオ、バレエスタジオ・プルミエールにも通い、練習に励んでいる。
大会には、3年生になった頃から出場し始め、何度か別の全国大会で優勝するなど活躍。昨年はスーパーキッズの予選にも出たが、上手なダンサーが集う大会で、出場権を得られず悔しい思いをした。
「今シーズンこそは」と決意し、ほぼ毎日練習に励んで臨んだのが、5月18日に福岡県で行われた九州早期予選。小学生ソロ部門には、九州を中心に関西、関東からの精鋭20人が集結した。
強みである独自の世界観を生かし、アクロバットとジャズを融合させ、和のテイストも盛り込んだ作品で挑戦した煌駕君。審査員3人のうち2人から1位に選ばれて、優勝者のみに与えられる全国本戦への出場権をつかんだ。
煌駕君は「日々の練習の積み重ねのおかげで、ファイナル出場を決めることができました。新しい作品で挑戦するので、しっかり自分のものにして、見ている人を感動させる踊りを披露し、優勝したい」と話している。
写真(クリックで拡大)=ファイナル優勝をめざす煌駕君