「見た人が笑顔になれば」府立工生徒会がヒマワリを育て石原駅に設置

2025年07月01日 のニュース

あすから設置

 京都府福知山市石原、府立工業高校生徒会(山雄宇一朗会長)は、校内でヒマワリを育てている。同校の村上祐希教諭(31)=綾部市=が代表を務める団体「ジョイントピス」と連携した取り組みで、2日から近くのJR石原駅にヒマワリのプランターを設置する。

 ジョイントピスは、「みんなを笑顔にしたいからヒマワリを植えたい」との思いから、休耕田一面に花を咲かせた村上教諭の父の遺志を継ぎ、2020年に結成。各所で種の配布やプランターの設置をしており、昨年からは活動に賛同した同校生徒会も取り組んでいて、今年で2回目になる。

 同校でこのほど、プランターに苗を植える作業があり、生徒会役員の2、3年生7人が参加。6個のプランターに小石や土を入れて、高さ80センチほどまで成長した苗を3本ずつ植えた。

 山雄会長(3年)は「見ると元気が出るからヒマワリは好きです。駅を利用する人も笑顔になってくれたらうれしい」と話していた。

 プランターはJR石原駅のきっぷ売り場近くとロータリーの時計そばの計2カ所に置く。まだ花は咲いておらず、あと1週間ほどで咲く見込み。


写真
(クリックで拡大)=ヒマワリの苗植えをする生徒たち

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