【アーチェリー】府立工の2人がインターハイに出場 

2025年06月18日 のニュース

 京都府福知山市石原、府立工業高校アーチェリー部3年の向山潤選手、2年の高橋麻姫選手(成和中出身)の2人が、8月7、8両日に山口県で開かれる全国高校総合体育大会(インターハイ)に個人の部で出場する。府予選会で向山選手は男子3位、高橋選手は女子2位に入り、出場権を獲得した。

 5月25日に同校で開かれた府予選会では、70メートル先の直径122センチの的に向かって1人72本の矢を放ち、どれだけ中心に近く射られたかを得点化して競った。個人の部男子は18人、女子は15人が出場した。

 工業高の2人は高校からアーチェリーを始め、部活動や大会で実力を磨いてきた。向山選手は緊張しつつも集中力を発揮して584点を上げた。「練習ではもっと良い得点が出ていたので、練習通りの実力を出せるようにし、上位を狙いたい」と力を込める。高橋選手は560点を記録。「緊張もありましたが、実力は出せました。上位入賞できたことはうれしく、自己ベストを出して勝ち進みたい」と笑顔を見せた。

 インターハイのほか、6月21、22両日に大阪府で開かれる近畿高校選手権大会にも出場する。

 また、5チームが競い合った府予選会団体の部男子では、向山選手と2年の大島琉輝亜選手(桃映中出身)、今田奏音選手(同)、大槻真那仁選手(日新中出身)によるチームが上位3人の合計得点1631点で2位に入り、近畿選手権大会に出場する。チームメンバーたちは「リラックスして力が発揮できるようにしたいです」などと意気込んでいる。

 

写真(クリックで拡大)=全国大会に出場する高橋選手(左)、向山選手(左から2人目)と近畿大会に出場するメンバーたち

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